| 開催日 | 2004/09/23 |
| コンディション | 曇り/カシマサッカースタジアム |
| 試合名称 | Jリーグ2ndステージ 清水vs鹿島 |
| 試合結果 | 清水0−0鹿島 |
| 背番号 | ポジション | 選手名 | 評価 | 背番号 | ポジション | 選手名 |
| 16 | GK | 西部洋平 | 6.5 | 21 | GK | 曽ヶ端 準 |
| 11 | DF | 森岡隆三 | 6 | 17 | DF | 内田 潤→青木(67分) |
| 2 | DF | 斉藤俊秀 | 6.5 | 3 | DF | 金古聖司 |
| 17 | DF | 鶴見智美 | 6 | 4 | DF | 大岩 剛 |
| 22 | MF | 太田圭輔 | 6.5 | 22 | DF | 石川竜也→バロン(78分) |
| 7 | MF | 伊東輝悦 | 5.5 | 16 | MF | フェルナンド |
| 27 | MF | 村松 潤→平松(76分) | 6 | 5 | MF | 中田浩二 |
| 14 | MF | 高木純平 | 5.5 | 8 | MF | 小笠原満男 |
| 15 | MF | 久保山由清→澤登(61分) | 5.5 | 7 | MF | 新井場 徹 |
| 8 | FW | アラウージョ→池田(81分) | 5.5 | 30 | FW | 鈴木隆行 |
| 18 | FW | チョ ジェジン | 5.5 | 27 | FW | 中島裕希→深井(67分) |
| 控え選手名 | 控え選手名 | |||||
| 20 | GK | 黒河貴矢 | 1 | GK | 小澤英明 | |
| 3 | DF | 池田昇平 | 5 | 15 | DF | 岩政大樹 |
| 10 | MF | 澤登正朗 | 5.5 | 24 | MF | 青木 剛 |
| 13 | MF | 平松康平 | 6 | 11 | FW | 深井正樹 |
| 9 | FW | 北嶋秀朗 | 18 | FW | バロン |
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前節大分戦から中4日を経過して、祝日となる木曜日のデーゲーム。 大分と同様、4バックを敷いてくる鹿島を相手に、どれだけ反省を活かしてプレーできるかが焦点となる。 システムとしては、前節同様3−5−2−であるが、まったく機能しなかった中盤の人員に手を加えた。 伊東テルとコンビを組む中盤の底の位置からは、ベテランの吉田に代わって、若い村松が起用された。 また、ハードな日程による疲労から、自らスタメンを辞退した澤登に代わって、久々に久保山がトップ下の位置に入った。 試合としては、基本的には鹿島がペースを握る試合ではあったが、前節と比較すれば得点機も多数創出し、前半には圧倒的にペースを握る時間帯も作るなど、間違いなく良い試合が出来た。 前回、修正すべき第一の点として挙げたボランチの人選については、村松が起用された訳だけれど、問題だった”前線からのファーストディフェンスでの寄せ・アタック” という点が、少なからず改善されたことは間違いないだろう。 石崎監督のコメントや、S極でのインタビューでもあるように、もはや左足のキックの精度という点よりも、寄せの速さという点がウリとなっている村松の起用は効果を発揮し、相手の中盤からのミドルパスを減らし、また前線・中盤でのディフェンスのスタートのキッカケとなりうるプレーだったと思う。 ボールホルダーに対して、多少の距離があっても、きちんと詰める動きは、今の清水にとって必要なプレーだろう。 村松については、まだまだフィジカル面で難があるため、高木純や太田などと同様、重馬場でのプレーで質が落ちる感があるけれど、このゲームでは若干重馬場であるはずの鹿島スタジアムにおいても、それを感じさせないディフェンスが出来ていたのではないかな。 そうなれば、コンビを組んだテルは元来バランサーとしては有能であるため、村松の裏のスペースを消しカバーや第二のディフェンスとしてカットに入るなど、前節に比べて随分中盤できちんとしたディフェンスが出来たのではないだろうか。(もちろん、現状のテル攻撃面のプレーに満足する訳は全く無く、現時点での第二ボランチとしてのプレーでは展開力、局面での攻撃の第一歩となるプレーの精度に欠け、欧州の新聞風のコメントで表現すれば 平均的なプレーヤーになってしまった という点はあるけれども) それに伴い、最終ラインも狙いを絞りやすく、縦に強くいける形が多かった。それによって簡単には楔のボールを入れさせないというディフェンスが出来たため、ボールポゼッションこそ譲ったものの、あくまでディフェンスの前でプレーさせ、また最終ラインが引きすぎてしまうことが無く、全体をコンパクトに保って、それぞれの距離を近くプレーすることが出来ていたと思う。 FWから最終ラインまでの距離が近ければ、それだけファーストディフェンスの後のフォローディフェンスまでの時間が短くなる訳だし、また連動したプレスも掛けやすくなる。さらに、攻撃にも繋げやすいというのは、ご承知のとおりだね。 唯一、相手の最終ラインからのロングボールについては、鹿島FWの裏を狙っての走りこみにあわせられると、その一本だけでトップに入ってしまうケースが見られた。 この点については、コンパクトなプレッシングサッカーをしていく上で、戦術としての弱点と言える点であるため、非難ばかりをするわけにはいかないが、もう少しうまく対応して、せめてラインに逃れるなど、FWに入る前にカット出来るようにしていきたいところだろうね。 こうしたように、DF面での進歩というのはそれなりに感じられた。 ただし、その後のプレーとなると引き続き課題が残るね。 やはり、カットした後の繋ぎの部分でミスが多く、せっかくボールを奪ってもすぐにまた相手ボールになってしまうという場面が多いのはやっぱり残念。 この日は、アラウージョも割とシンプルにプレーしていたし、チョとの関係も比較的良かったと言えるので、もう少し中盤でのカットから良い形でトップに繋がれば、さらにチャンスを創出できたのではないかな。 それに加えて、太田、高木の両サイドにおいて、”突破”という部分については、機能するようになってきたので、クロスの精度をもっと高めていきたいところだろうね。 また、前述したように、相手の低い位置からのロングボールへの対応という点では、前線の選手のチェイシングも含め、さらに高めていかなければならない部分といえよう。 久保山→澤登、村松→平松の投入で、先手を打ってチャンスを握りかけたけれど、そこで得点できず、最終的には、鹿島が深井の投入で、突破力と裏へのスピード、バロンの投入でパワープレーを得た鹿島が3トップ気味にし、ペースを握られ終わってしまった訳だけれど、全体的な内容を見れば大分戦からは建て直してきたかな、と言う感じだね。 次節ホームでのオレンジダービーとなる新潟戦にはぜひとも勝利して、上位進出を狙ってほしいもの。 実は、今節の結果で少々混戦になってきたんだよね。 まだまだ上が狙えると思います。 戸田が復帰することもあり、どんなオーダーで臨むのかも楽しみな材料。 個人的にはこの試合を見て、第一ボランチに村松、第二ボランチに戸田と起用するのが、現時点では最もバランスが良いのではないかと思ったね。 特に村松には、積極的にボールサイドを狙わせ、戸田に広くカバーさせてカットし、そこからの大きな展開で攻撃 というのが理想か。 そして、その場合のトップ下というのも楽しみな要素かな。 テルが再びトップ下に入るのか、この日なかなかの内容を見せた久保山がそのまま使われるのか、いぶし銀の働きを見せているノボリが採用となるのか注目のポイントだ。 僕としては、再びテルのトップ下にトライしてもらいたいかな。 ノボリは体力面を考慮しても、途中出場が最も効果的な気がします。 課題 ・ボールカット後の繋ぎ ・クロスボールの精度 ・ロングボール対策 光明 ・村松の出来 ・守備面の安定 |